透過リキッドガラスとは、backdrop-filter と SVG の feDisplacementMap を組み合わせ、要素の背後にあるページのピクセルそのものをレンズのように屈折・ぼかしして見せる手法です。背景を焼き込まないため、スクロールで後ろが動くと歪みもそれに追従します。
WebGL方式とCSS方式(本ツール)の違い
「Liquid Glass」をWebで作る方法は大きく2系統あります。用途で使い分けるのがおすすめです。
| 観点 | WebGL版(liquid-glass-generator) | 本ツール(CSS / backdrop-filter) |
|---|---|---|
| 屈折する対象 | canvasに焼き込んだ背景画像 | 背後にある実際のページ(ライブ) |
| スクロール追従 | ×(背景は固定) | ○(Chromium系) |
| 出力コード | <canvas> + JS(ogl) | <a>/<div> + CSS / SVG |
| 得意な用途 | ヒーロー・カードの見せ場 | ヘッダー・フローティングUI |
| ブラウザ | WebGL全般 | 屈折はChromium、他はフロストに劣化 |
使い方(3ステップ)
- 形状(ボタン/ピル/円/カード)とサイズを選ぶ
- 歪み・ぼかし・ティント・縁ハイライトを調整する
- 出力された HTML と CSS をコピーして貼り付ける
よくある質問
ライブ屈折はどのブラウザで表示されますか?
背後ピクセルを歪ませるライブ屈折は Chrome・Edge などChromium系で表示されます。Safari・Firefox は backdrop-filter の url() フィルタに対応していないため、ぼかし+ティントのフロストガラスに自動で劣化します(レイアウトは崩れません)。
既存のWebGL版「Liquid Glassジェネレーター」と何が違いますか?
WebGL版は背景画像をcanvasに焼き込んで屈折させる方式で、背景が固定されたヒーローやカード向け。本ツールは backdrop-filter で背後の実ページを屈折させるため、スクロールで後ろが動くと歪みも追従し、ヘッダーやフローティングUIに向きます。
背景画像は必要ですか?
不要です。背後にあるページ内容そのものを透過・屈折するため、貼り付け先の背景に自動で追従します。
スマホ(iOS Safari)でも屈折しますか?
iOS Safari は WebKit エンジンのため屈折は出ず、フロスト表示に劣化します。歪みを前提にしない設計がおすすめです。
クリックできる範囲はガラスの形状と一致しますか?
はい。リンクURLを入れると <a> として出力し、clip-path でクリック領域を角丸・円に厳密一致させます。
出力したコードはそのまま使えますか?
HTML(マークアップ+SVGフィルタ)とCSSをコピーして貼るだけ。外部依存なしの自己完結構成です。