CSSメディアクエリを直感的に書く方法を解説


2022年に登場したCSSメディアクエリの新記法 @media (width > 1200px) の使い方を解説します。より直感的にレスポンシブデザインが実装できる最新の方法を学びましょう。


はじめに

2022年、CSSに新しいメディアクエリの記法が導入され、より直感的なコードが書けるようになりました。従来のmin-widthmax-widthに代わり、width > 1200px のように直接的な比較演算子が使用可能になり、レスポンシブデザインの記述がよりスマートになります。

本記事では、新記法の基本構文や活用例、従来の方法との違いを解説します。


新記法の基本構文

CSSメディアクエリの新記法では、次の比較演算子が使用できます:

演算子説明
<未満@media (width < 600px)
<=以下@media (width <= 600px)
>より大きい@media (width > 1200px)
>=以上@media (width >= 1200px)
and両方の条件を満たす@media (600px <= width <= 1200px)

具体例

1. 画面幅が1200pxより大きい場合(>

@media (width > 1200px) {
  body {
    background-color: lightblue;
  }
}

2. 画面幅が600px以上1200px以下の場合(>=<= の組み合わせ)

@media (600px <= width <= 1200px) {
  body {
    background-color: lightgreen;
  }
}

3. 画面幅が600px未満の場合(<

@media (width < 600px) {
  body {
    background-color: lightcoral;
  }
}

従来の記法との違い

これまでのmin-widthmax-widthと比較して、新記法はコードの可読性が向上します。

例:従来の記法

@media (min-width: 1201px) {
  body {
    background-color: lightblue;
  }
}

例:新記法

@media (width > 1200px) {
  body {
    background-color: lightblue;
  }
}

✅ 新記法では、条件がより直感的に書ける ため、レスポンシブデザインのコーディングがスムーズになります。


対応ブラウザ

新しいメディアクエリの記法は、以下のブラウザでサポートされています:

  • Chrome 106以降
  • Firefox 105以降
  • Safari 16以降
  • Edge 106以降

古いブラウザ向けには、従来のmin-widthmax-widthを併用するのが安全です。


実用例:レスポンシブデザイン

body {
  background-color: white;
}

// sp
@media (width < 600px) {
  body {
    background-color: lightcoral;
  }
}

// tab
@media (600px <= width <= 1200px) {
  body {
    background-color: lightgreen;
  }
}

// pc
@media (width > 1200px) {
  body {
    background-color: lightblue;
  }
}

まとめ

CSSの新しいメディアクエリ記法は、width > 1200px のように直感的な記述が可能になり、レスポンシブデザインの実装がより効率的になります。今後のプロジェクトで積極的に活用してみましょう。

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おすすめChromeプラグイン一覧

プラグイン名特徴
GoFullPageウェブページ全体のスクリーンショットを簡単に取得できるブラウザ拡張機能です。
ColorZilla色を抽出するための拡張機能です。
WhatFontウェブページ上のフォントの情報を簡単に確認できるブラウザ拡張機能です。
PerfectPixelデザイナーが作成したデザインと実際にコーディングされたウェブページがどの程度一致しているかを確認・調整するためのブラウザ拡張機能です。

模写の手順

ステップ内容
ステップ 1構図を手書きか全画面スクショ(Go full page等)した後、ペイントツールで四角で囲い、大まかなclass,命名規則をあらかじめ決める。
ステップ 2HTMLの基本構造を作成する
ステップ 3CSSでレイアウトを模写する
ステップ 4 中級〜JavaScriptを追加して動きを再現する
ステップ 5最終調整を行い、検証ツールやPerfectPixel(chromeプラグイン)などで完成を確認する。