HTML模写は、コーディング学習の中でも最も効果的な練習方法のひとつです。
実際のレイアウトを再現しながらコードを書くことで、HTML構造とCSSレイアウトを同時に身につけることができます。
このページでは、初心者でも取り組みやすいHTML模写課題として、基礎レイアウトのコーディング練習問題を用意しています。
「HTMLとCSSを勉強しているけど、何を作ればいいか分からない」
「模写をやってみたいけど、難易度が高すぎる」
そんな方のための、最初の一歩として最適な課題です。
このHTML模写で身につくこと
この模写課題では、次のスキルをまとめて習得できます。
- HTMLの正しい構造設計
- セクションの分け方
- 見出し階層の考え方
- カード型レイアウトの作り方
- flexboxまたはgridによる3カラム配置
- レスポンシブ対応の基礎
見た目を再現することよりも、構造とレイアウトを正しく組む力を身につけることが目的です。
模写の完成条件
以下の条件を満たせば、この課題は完成としてください。
- サービス紹介のような3カラム構成になっている
- PCでは3列、スマホでは1列表示になっている
- 3カラムはflexboxまたはgridで実装している
- 見出し・本文・カード構造が整理されている
デザインの細かさよりも、HTML構造とレイアウトの正確さを重視してください。
HTML模写の進め方
1. まずHTMLだけで構造を作る
最初に行うのは、見た目ではなく骨組み作りです。
- main
- section
- h2
- ul / li または article
などを使い、意味のある構造を意識してマークアップしてください。
この段階ではCSSは書かなくて構いません。
2. 次に3カラムレイアウトを作る
この模写課題の一番の練習ポイントです。
親要素に
- display: flex
または - display: grid
を指定し、カードが3つ横並びになるように調整します。
width: 33%などの指定に頼らず、レイアウトプロパティで整えることが重要です。
3. 最後に余白と整列を整える
仕上げとして、次の点を調整します。
- セクション上下の余白
- カード内の余白
- 行間
- 中央寄せ
ここで初めて「それっぽいデザイン」に近づきます。
よくあるミス
- floatで無理やり並べる
- 固定幅でレイアウトが崩れる
- 見出し階層が整理されていない
- class名が意味不明になる
これらは、模写練習で必ず改善していきたいポイントです。
模写対象サイト
こちらのレイアウトを模写してください。
模写サンプルサイト beginner001
見た目を完全に再現する必要はありません。
構造とレイアウトを再現することを目的に取り組んでください。
模写が終わったら確認すること
模写が終わったら、次の点をチェックしてください。
- HTML構造は分かりやすいか
- class名は意味が伝わるか
- レスポンシブで崩れていないか
- 他人が読んでも理解できるコードか
ここまで確認できれば、非常に良いHTML模写練習になっています。
次のステップ
この課題が終わったら、次は
- 2カラムレイアウト
- ナビゲーション付きレイアウト
- ヒーローセクション付きレイアウト
など、少しずつ難易度を上げていくと成長が早くなります。
まとめ
HTML模写は、コードを書く量を増やすための練習ではなく、
構造を考える力を育てるための練習です。
この基礎模写を通して、
「HTMLが組める感覚」
をぜひ身につけてください。