はじめに
SVGストロークアニメーションを活用して、視覚的なインパクトを与えるカルーセルカウントダウンを実装してみませんか?この方法を使用すると、ユーザーはスライドの切り替えタイミングを直感的に理解でき、サイトのデザインにも動きを加えることができます。
この記事では、SVGを使ったストロークアニメーションと、jQueryを用いたカウントダウンの実装について詳しく解説します。完成したコードはこちらのCodePenで確認できます。以下では、実装の詳細やカスタマイズのポイントについてお話します。
SVGストロークアニメーションとは?
SVGストロークアニメーションは、SVG(Scalable Vector Graphics)の「線」を利用してアニメーション効果を作り出す技術です。このアニメーションでは、線が描画されていくようなエフェクトを実現するために、stroke-dasharray
とstroke-dashoffset
というCSSプロパティを使用します。
例えば、以下の動作を想像してください:
- 円形の線が徐々に描かれ、完成する。
- カウントダウンがその線の内側に表示される。
これが、今回紹介するアニメーションの核心部分です。
カルーセル用カウントダウンの仕組み
今回紹介するカウントダウンでは以下の仕組みを実現します:
- SVGストロークアニメーション
SVGのstroke-dasharray
とstroke-dashoffset
を活用して、線が描かれるようなアニメーションを実現します。 - カウントダウン表示
SVG中央に数字を表示し、1秒ごとに数字が減少します。 - ループ動作
カウントが終了すると自動的に次のサイクルが開始されます。
See the Pen Countdown-stroke by masakazuimai (@masakazuimai) on CodePen.
どんな場面で使える?
このようなアニメーションは以下のようなシーンで活用できます:
- カルーセルスライダー
スライドの切り替えまでの残り時間を視覚的に表示。 - ローディング画面
コンテンツ読み込み中のインジケーターとして使用。 - タイマー付きインタラクション
ユーザー操作が必要な要素に対するタイミング表示。
カスタマイズのポイント
- カウントダウン時間
- デフォルトは5秒に設定されていますが、
count
の値を変更すれば簡単に調整可能です。
- デフォルトは5秒に設定されていますが、
- ストロークの色
- CSSの
stroke
プロパティで色を変更できます。複数の色をアニメーションさせたい場合は、CSSアニメーションを併用することも可能です。
- CSSの
- フォントサイズ
.countdown
のfont-size
プロパティを変更して、数字の大きさを調整できます。
まとめ
SVGストロークアニメーションを使用したカウントダウンは、軽量でインタラクティブな要素をWebページに追加するのに最適です。カルーセルスライダーやローディング画面など、多くの場面で活用できます。
もしこの記事が役に立ったら、コメントで感想をお聞かせください!他にもこんなアニメーションが知りたいというリクエストもお待ちしています。