1. アナリティクスとは?
Googleアナリティクスは、Webサイトの訪問者数や行動を分析できる無料のツールです。効果的に活用することで、次のような疑問に答えられます。
- サイトの訪問者はどこから来たのか?
- どのページが最も人気なのか?
- 訪問者がどの時点でサイトを離脱しているのか?
サイト改善のための指針を得るために、Googleアナリティクスは欠かせないツールです。
2. Googleアナリティクスの導入手順
ステップ1:Googleアナリティクスアカウントの作成
- Googleアナリティクス にアクセス
- 「アカウントを作成」をクリック
- アカウント名、ウェブサイトのURL、業種、タイムゾーンなどを入力
ステップ2:プロパティとデータストリームの設定
- 「プロパティの作成」をクリック
- Webサイトの情報(URLや名前)を入力
- 「データストリーム」を作成し、Webサイトの情報を登録
ステップ3:トラッキングコードの設置
- 表示された「トラッキングコード」をコピー
- WordPressの場合は、
header.php
の</head>
タグ直前に貼り付け
<script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=UA-XXXXXXXXX-X"></script>
<script>
window.dataLayer = window.dataLayer || [];
function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
gtag('js', new Date());
gtag('config', 'UA-XXXXXXXXX-X');
</script>
3. 基本的な画面の見方
リアルタイム
- 現在の訪問者数や、どのページを見ているかを確認できます。
ユーザー
- 訪問者の地域、年齢、デバイス情報などを分析できます。
集客
- 検索エンジンやSNS、広告などの流入経路がわかります。
行動
- 訪問者がどのページに滞在し、どこで離脱したかを分析できます。
コンバージョン
- 設定した「目標(例:問い合わせフォームの送信)」の達成状況を確認できます。
4. 主要指標の解説
- セッション:サイト訪問の開始から終了までの1回の活動
- ユーザー数:訪問したユーザーの数
- 直帰率:1ページだけ見てサイトを離れた割合
- ページビュー:閲覧されたページの総数
- 平均セッション時間:1回の訪問で滞在した平均時間
5. 具体的なデータ分析の手順
トラフィックの流入元分析
- [集客] → [すべてのトラフィック] → [チャネル] を確認
- 検索、SNS、広告、リファラルなど、どの経路から来たか分析
ユーザー行動の分析
- [行動] → [サイト コンテンツ] → [すべてのページ] を確認
- 人気のページや滞在時間をチェックし、改善点を探る
コンバージョン測定
- [コンバージョン] → [目標] → [目標URL] を設定
- フォーム送信や購入完了ページを計測可能
6. 効果的なカスタムレポートの作成
- ユーザー属性別レポート:年齢や性別ごとの行動を分析
- 人気ページランキング:最もアクセスの多いページを表示
- 離脱率の高いページ:ユーザーが途中で離脱するページを特定
7. Googleアナリティクス4(GA4)の解説
GA4の特徴
- イベントベースの計測方式
- Webとアプリのデータ統合が可能
- 柔軟なカスタムレポートの作成が簡単
GA4でのカスタムイベント設定
- GA4の管理画面で「イベント」を選択
- 「イベントの作成」で新規イベントを設定
- イベント名、パラメータ、条件を指定
8. WordPressでのGoogleアナリティクス活用
プラグイン「Site Kit by Google」の導入
- WordPress管理画面で「プラグイン」→「新規追加」へ
- 「Site Kit by Google」を検索してインストール
- Googleアカウントと連携するだけでデータ確認が可能
9. よくあるエラーとその対処法
データが表示されない
- トラッキングコードの設置ミスがないか確認
- キャッシュが影響している可能性があるので、キャッシュのクリアが効果的
データが二重カウントされる
- トラッキングコードが重複していないか確認
- 「Site Kit by Google」導入時はテーマ側のコードと重複しないように注意
10. 成功するためのアナリティクス活用術
✅ KPI(重要業績評価指標)を設定し、目標達成に向けたデータ分析を行う
✅ 定期的なレポート作成を行い、データに基づいた改善を実施
✅ データの変化に柔軟に対応し、PDCAサイクルを回す
まとめ
Googleアナリティクスを活用することで、Webサイトの現状把握と改善が効果的に行えます。データをもとに、次の一手を見つけることで、より成果の上がるサイト運営が可能になります。