質の担保されたキュレーションサイトとは?UI・LPの参考探しに迷わない選び方ガイド


🧠 導入|デザイン参考が“ノイズ化”していませんか?

「PinterestやInstagramで“良いデザイン”を探しているのに、
なんだかピンとくるものが少ない…」

そんな経験はありませんか?

今や、誰もがデザインを発信できる時代。
便利な一方で、「参考になるはずが、逆に迷子になる」ことも増えています。

そこで重要になるのが──

“質の担保されたキュレーションサイト”を使うという視点です。


✅ 質の担保されたキュレーションサイトとは?

以下のような特徴を持つサイトを指します。

チェックポイント内容
① 審美眼を持つ運営者がいるデザイン専門家・編集者が選定している
② 掲載基準が明確「投稿型」ではなく「選抜型」である
③ ジャンル・カテゴリが整理されているLP・UI・ロゴなど分野別に見やすい
④ 情報が最新かつトレンドを反映デザインの古さや非実用性がない
⑤ 商用・現場で使える実例が多い架空作品ではなく“現場で実装されたもの”が中心

🎯 おすすめのキュレーションサイト 5選

1. LPアドバンス(https://site-advance.info/)

  • ✅ 国内LPに特化したデザインギャラリー
  • ✅ カテゴリ・色・業種別で検索しやすく、Web制作者にも◎
  • ✅ 架空作品ではなく、実際に公開されているLPを厳選

2. Mobbin(https://mobbin.com/)

  • ✅ 実在するモバイルアプリのUIキャプチャ集
  • ✅ iOS/Android/Webに分類され、フィルターも充実
  • ✅ ログインUI/オンボーディング/CTAなど、要素ごとの探し方も可能

3. siteinspire(https://www.siteinspire.com/)

  • ✅ 海外の洗練されたWebデザインを集めた老舗ギャラリー
  • ✅ タグベースの絞り込みも柔軟で、参考構成を探すのに◎
  • ✅ カスタム感の強いブランドサイトの参考におすすめ

4. マネるデザイン研究所(https://maneru-design-lab.net/)

  • ✅ 各サイトに「マネしたいポイント・応用場面・懸念点」が丁寧に解説されており、言語化学習の格好の素材となる
  • ✅ 初学者でも直感的に役立ちそうな構成に絞られており、学びの効率を最大化
  • ✅ 運営者の審美眼によるキュレーションで、ノイズを減らし必要な情報に集中できる

5. parts.(https://parts.webdesignerwall.com/)

  • ✅ UIパーツごと(ボタン・ナビ・フォームなど)に整理された国内UIギャラリー
  • ✅ 実在サイトのスクショとリンクがセットで掲載されており、実用性の高いUI実装の参考に最適
  • ✅ シンプルで見やすく、UIを構造的に学びたい人にぴったり

🚫 避けたい“ノイズ型ギャラリー”とは?

反対に、以下のようなサイトやアカウントは「情報が玉石混交」である可能性が高く、初心者には注意が必要です。

  • 投稿者の技術レベルが不明(AI生成含む)
  • 商用実装を前提としていない(見た目だけ)
  • 情報が古い/アクセスできないURLが多い
  • トレンドに対しての更新が止まっている

✅ まとめ|“見る目”を養うには、良いものだけを見るべし

「良いデザインを作るには、良いデザインをたくさん見ること」──これは昔から言われている基本ですが、
それを実現するには“どこで見るか”がとても大切です。

情報の質は、選ぶサイトで決まる。

あなたの「見る目」を育ててくれる、“信頼できる参考元”を選んでいきましょう。

✪ 画像素材がないものはランダムで表示されるようになっています。フリー素材などでご用意ください。

おすすめChromeプラグイン一覧

プラグイン名特徴
GoFullPageウェブページ全体のスクリーンショットを簡単に取得できるブラウザ拡張機能です。
ColorZilla色を抽出するための拡張機能です。
WhatFontウェブページ上のフォントの情報を簡単に確認できるブラウザ拡張機能です。
PerfectPixelデザイナーが作成したデザインと実際にコーディングされたウェブページがどの程度一致しているかを確認・調整するためのブラウザ拡張機能です。

模写の手順

ステップ内容
ステップ 1構図を手書きか全画面スクショ(Go full page等)した後、ペイントツールで四角で囲い、大まかなclass,命名規則をあらかじめ決める。
ステップ 2HTMLの基本構造を作成する
ステップ 3CSSでレイアウトを模写する
ステップ 4 中級〜JavaScriptを追加して動きを再現する
ステップ 5最終調整を行い、検証ツールやPerfectPixel(chromeプラグイン)などで完成を確認する。