HTML模写は、Web制作の基礎を「実際のレイアウトを作りながら」身につける練習方法です。
この005では、アンカーナビのある1ページ構成を題材に、HTML構造とCSSレイアウトを練習します。
模写対象は、ヘッダーにAbout / Serviceのリンクがあり、画像と文章で構成されたセクション、Serviceの3つ並び、そしてページ下部にTOPへ戻る導線があるシンプルな1ページです。
このHTML模写で身につくこと
この課題では、次のスキルをまとめて身につけられます。
- 1ページ構成のHTML設計(header / main / section / footer)
- アンカーナビ(ページ内リンク)の基本
- 画像+テキストの並び(Aboutセクション)
- 3カラム(Serviceカード)のレイアウト
- TOPへ戻る導線の作り方(まずはHTML、余力でJSも可)
模写の完成条件(合格ライン)
最低限、ここまでできたら完成です。
- ヘッダーにAbout / Serviceのナビがあり、クリックで該当セクションへ移動できる
- ヒーロー画像(またはそれに相当する大きなビジュアル)がある
- Aboutに「画像+説明文」のまとまりがある
- Serviceが3つ並びで表示されている(PC)
- ページ下部にTOPへ戻る導線がある(リンクでOK)
加点(おすすめ)
- ナビクリック時の移動がスムーズ(CSSのscroll-behavior、またはJS)
- スマホ幅で3カラムが縦積みになり、崩れない
- 余白・文字サイズが整っていて読みやすい
HTML模写の進め方
1. まずHTMLだけで骨組みを作る
CSSを触る前に、構造だけを作ります。
- header:サイト名+nav
- main:hero / about / service
- footer:コピーライト
- TOP導線:aタグで上部へ戻す
この段階では見た目は崩れていてOKです。意味のある構造を優先してください。
2. 次にレイアウトの核を作る(3つだけ)
この課題の核は「並び」と「余白」です。
- ヘッダー:ロゴとナビの横並び
- About:画像+文章のまとまり(縦でも横でもOK)
- Service:3つ並び(flexまたはgrid)
まずはこの3点だけを先に整えると、一気に完成に近づきます。
3. 最後にTOP導線を仕上げる
TOPはまずリンクでOKです。
href="#top"のように、ページ上部にidを置いて戻す
余力があれば、スクロールボタンとして表示したり、スムーズスクロールにしたりすると「実務っぽさ」が上がります。
この005はJavaScript(スクロールボタン)に繋げやすい課題でもあります。
模写サンプルサイト
このページを模写してください。
模写サンプルサイト beginner005
見た目を完全一致させる必要はありません。
目的は 「アンカーナビ付き1ページ構成」と「3カラム」の再現です。
おすすめChrome拡張(模写効率UP)
模写を早く正確に進めるなら、次の拡張が便利です(使えるものだけでOKです)。
- GoFullPage:ページ全体スクショ
- ColorZilla:色抽出
- WhatFont:フォント確認
- PerfectPixel:重ねてズレ確認
模写の手順(迷わない進め方)
模写は手順が9割です。次の流れで進めてください。
- 全体をスクショして、箱(セクション)を四角で区切る
- class命名ルールを決める
- HTMLの基本構造を作る
- CSSでレイアウトを模写する
- 余力があればJavaScriptで動き(TOPボタンなど)を再現する
模写後チェックリスト
- navのリンクが動く(idとhrefが一致している)
- Serviceが3つ並びになっている(PC)
- スマホで横スクロールが出ない
- 余白がgap/paddingで整っている(margin連打になっていない)
まとめ
この005は、実務でも頻出の
- 1ページ構成
- ページ内リンク(アンカー)
- 3カラム
- TOP導線
をまとめて練習できる課題です。
まずはHTMLとCSSで完成させ、余力があればTOPボタンをJSで強化してみてください。