ちょい休憩記事。あの黄色ノート、ハンバーガーメニューにしてみた。


なぜか昔ほしかった、あの「黄色いノート」

子供のころ、なぜか無性に欲しかった“黄色いノート”ってありませんでしたか?(あるかなぁ。。。ないだろ)

リングで綴じられていて、表紙はくすんだ黄色。
大学ノートよりちょっとオシャレで、大人っぽくて、でもなぜか自分には似合わない気がして手を出せなかった――。

そんな懐かしの黄色いノートを、今の自分のスキルで再現してみたい。
そう思って作ったのが、今回のノート風ハンバーガーメニューです。


ノート風のUI、こんな感じで開きます

今回のメニューは、こんな遊び心を詰め込みました。

  • ハンバーガーボタンをクリックすると右側から開く
  • 背景には横罫線
  • 擬似要素で縫い目風の線を再現
  • フォントは“モノスペース”で、ちょっとレトロな印象に
  • スマホにも対応したレスポンシブ構成

完成品はこちら▼

See the Pen Untitled by masakazuimai (@masakazuimai) on CodePen.


💡 技術ポイント

ちょっと技術解説もしておきます。

▪ CSSで罫線を再現

background: repeating-linear-gradient(#f7f1aa, #fff9b3 20px, #c1c1c1 21px);

repeating-linear-gradient を使うと、罫線ノート風の背景が簡単に作れます。

▪ 擬似要素で縫い目再現

.menu::before {
  position: absolute;
  right: 10px;
  height: 100%;
  background: repeating-linear-gradient(
    #888 0px,
    #888 5px,
    transparent 5px,
    transparent 15px
  );
}

ノートの“綴じ部分”は ::beforerepeating-linear-gradient を組み合わせて縦線っぽく表現しています。

▪ JavaScriptは最小限

hamburger.addEventListener("click", () => {
  menu.classList.toggle("open");
});

🎨 こんな人におすすめ

  • デザインの息抜きをしたいとき
  • 懐かしい雰囲気をUIに取り入れたいとき
  • 自分だけの“思い出UI”を作ってみたいとき

☕ 最後にひとこと

当時学校指定で買えなかった「黄色いノート」。
いまはコードで自由に作れます。

こんな形で、自分の中に眠っていた“欲しかったもの”を形にできるのって、ちょっといいですよね。

✪ 画像素材がないものはランダムで表示されるようになっています。フリー素材などでご用意ください。

おすすめChromeプラグイン一覧

プラグイン名特徴
GoFullPageウェブページ全体のスクリーンショットを簡単に取得できるブラウザ拡張機能です。
ColorZilla色を抽出するための拡張機能です。
WhatFontウェブページ上のフォントの情報を簡単に確認できるブラウザ拡張機能です。
PerfectPixelデザイナーが作成したデザインと実際にコーディングされたウェブページがどの程度一致しているかを確認・調整するためのブラウザ拡張機能です。

模写の手順

ステップ内容
ステップ 1構図を手書きか全画面スクショ(Go full page等)した後、ペイントツールで四角で囲い、大まかなclass,命名規則をあらかじめ決める。
ステップ 2HTMLの基本構造を作成する
ステップ 3CSSでレイアウトを模写する
ステップ 4 中級〜JavaScriptを追加して動きを再現する
ステップ 5最終調整を行い、検証ツールやPerfectPixel(chromeプラグイン)などで完成を確認する。