個人開発iOSアプリが大型アップデート ― 痛風管理アプリv2.0.0の新機能を見てみた


iOSv2.0.0

開発者自身も痛風患者で、「同志の痛みを少しでも減らしたい」という動機で利益なしで作り続けているアプリです。今回はコードの全面リファクタリングを行いながら、新機能を一気に11個追加するという本気のアップデートになっています。


v2.0.011

摂取プリン体量と血液検査の尿酸値を、それぞれ折れ線グラフで記録・確認できます。週/月/3ヶ月の表示切り替えに対応し、プリン体グラフには400mg警告ライン+痛風発作マーカー、尿酸値グラフには7.0mg/dL警告ラインが表示されます。数値の変化を時系列で把握できるのは、セルフケアの継続において大きな違いをもたらします。

150

カテゴリをまたいで150品目以上を横断検索できます。ひらがな・カタカナを同一視する正規化処理が入っているので、「なっとう」でも「ナットウ」でも同じ結果が返ってきます。日本語入力特有の揺れをケアしている点は地味ながらUXに直結する改善です。

iCloud

データがiCloudに自動保存されるようになりました。機種変更・再インストール後も記録がそのまま復元できます。日々の食事ログや尿酸値の推移は積み重ねてこそ意味があるので、これは実用上かなり重要な追加です。

朝食・昼食・夕食の記録忘れを通知でサポートします。通知時間は食事ごとに個別設定できるため、自分の生活リズムに合わせて調整可能です。

1日の水分摂取量を円形プログレスバーで管理できます(目標2,000ml)。尿酸値の管理において水分補給は基本中の基本で、視覚的なフィードバックがあると習慣化しやすくなります。

よく記録する食品を長押しでお気に入り登録でき、画面トップに固定表示されます。毎日同じ食品を記録する手間が大幅に減ります。

血液検査の結果を手動で入力し、折れ線グラフで推移を確認できます。通院の成果を自分で追えるのは、治療継続のモチベーションにもつながります。

CSV

食事記録をCSV・テキスト形式で書き出せます。病院での診察時に医師へ共有する用途を想定した機能で、ShareSheetを通じてメールやAirDropで渡せます。

Apple Health

HealthKitと連携し、体重・BMIをアプリ内で表示できます。肥満は尿酸値に直接影響するため、食事管理と体重管理を一画面で確認できるのは合理的な設計です。

食品名を含む全画面が英語対応になりました。端末の言語設定を英語にするだけで自動切替されます。

増えた機能への導線を設定画面に集約しました。リマインダーの時間変更など、各種設定へのアクセスが一か所にまとまっています。


新機能の追加と並行して、アプリ全体のコードを全面リファクタリングしています。

動作速度の大幅な向上、食品選択時のメモリ過剰消費バグの修正、広告リトライ処理の修正が行われており、機能面だけでなく内部品質も大きく改善されています。

また、プリン体が高い食品の赤色ハイライト表示、ヘルプ画面の全機能対応など、細かな使い勝手の改善も含まれています。


¥200

基本無料(広告あり)で利用でき、広告非表示のプレミアム版は¥200の買い切りです。

利益度外視で開発・運営されているアプリであることを考えると、プレミアムへの移行はサポートの意味合いも込めて検討してみてください。

▶ App Storeでダウンロード(無料)

よくある質問(FAQ)

Q. 痛風管理アプリv2.0.0は無料でアップデートできますか?

はい、既存ユーザーは無料でv2.0.0にアップデートできます。App Storeから最新版をダウンロードしてください。

Q. v2.0.0の新機能で特に便利なものは?

プリン体推移グラフと食品検索機能が特に便利です。日々の食事のプリン体量を可視化し、150品目以上のデータベースから食品を検索できます。