formrun・Tayori・Googleフォームの無料枠|足りるか判定する手順


問い合わせフォームを無料のまま運用できるかどうかは、月間の問い合わせ件数・通知を受け取るアドレスの数・自動返信の要否の3つで決まります。formrunの無料プラン(FREE)は1フォームあたり月30件を超えるとフォームが自動で非公開になり、Tayoriの無料プラン(フリー)はツール上からの返信が月10件までです。Googleフォームには回答数そのものの課金上限がない代わりに、添付ファイルがオーナーのGoogleドライブ(15GB)を消費します。

3つとも「無料プランがある」という点は同じですが、無料で止まる場所がまったく違います。formrunは受付件数で止まり、Tayoriは返信件数で止まり、Googleフォームは保存容量と回答者のログイン要件で引っかかります。どこで止まるかを知らないまま導入すると、問い合わせが増えた月に「フォームが開かない」「返信できない」という形で表面化します。

この記事では、3ツールの無料枠を公式の現行値だけで並べ、自分の運用が無料枠に収まるかをその場で判定する手順までをまとめます。掲載した金額と機能制限はすべて2026年8月2日に各社の公式ページで確認した値で、金額は税抜・定価です。フォームの作り込み方(HTMLの書き方・プラグイン設定)には踏み込まず、あくまで「無料で回るかどうか」に絞ります。


結論:3つの無料枠がどこで尽きるか

最初に数字だけを並べます。ここに載っている値がこの記事の全ての判断の土台なので、判定に迷ったらこの3つの表に戻ってください。

無料プランで作れる量

項目formrun FREETayori フリー
フォーム作成数1個1つ(FAQ・アンケートも各1つ)
使える人数1人1人
1フォームの月間回答数30件公式の記載なし
上限に達したときフォームが非公開になる
添付ファイル保存容量100MBまで使えない

いちばん効いてくるのがformrunの「1フォームあたり月30件」です。公式ヘルプでは、上限に達すると該当フォームが非公開となり、フォームにアクセスすると非公開画面が表示されて回答できない状態になる、と案内されています。上限に達してから慌てて課金するのではなく、あらかじめ上限追加オプションを契約しておく必要があるとも明記されています。

無料プランで送れる返信・通知

項目formrun FREETayori フリー
自動返信メール使えない定型文のみ
ツールからの送信数月10通返信は月10件
通知先アドレス1フォームに1件公式の記載なし
Slack・Chatwork通知使えない使えない
クレジット表記を消すできないできない

「無料で使える問い合わせフォーム」として紹介されるときに最も誤解されているのがこの表です。チャットツールへの通知は、formrunではBEGINNERプラン以上、TayoriではプロフェッショナルプランのChatwork・Slack・Teams連携としてのみ提供されます。無料プランのまま「Slackに問い合わせを飛ばす」運用はどちらでも成立しません。自動返信メールも、formrunはBEGINNER以上、Tayoriのフリーは定型文のみです。

Googleフォーム(無料)で効いてくる点

項目現行の仕様
回答数Google側の課金上限はない
添付ファイル回答者のGoogleログインが必要
保存先オーナーのドライブ(15GB共有)
デザイン色・ヘッダー画像・フォントを変更可
公開「公開」操作をしないと受け付けない
通知[回答]からメール通知をオンにする

回答数に課金の上限はありませんが、技術的なしきい値は公式に明記されています。回答が50,000件を超えると回答の概要が表示されなくなり、100,000件を超えるとスプレッドシートへの同期が止まり、10,000件を超えるとCSVの日時での並べ替えや個別ビューが効かなくなります。問い合わせ窓口として使う規模では届きませんが、大規模アンケートでは現実的な上限になります。

Googleフォームは「デザインを変えられない」と書かれることが多いのですが、これは現行仕様では正しくありません。公式ヘルプにテーマの色・背景色・ヘッダー画像・フォントの変更手順が載っています。ヘッダー画像はアップロード・写真・ドライブ・Google画像検索・URLのいずれからでも指定できます。一方で、フォームの構造そのものをHTMLで自由に組むことはできないので、「色とヘッダーは変えられるが、レイアウトはGoogleフォームの型のまま」と理解するのが正確です。

出典は次のとおりです(いずれも2026年8月2日に取得)。formrun公式「プラン・価格」formrunヘルプ「FREEプランの制限について」Tayori公式「料金プラン」、Googleフォームのヘルプはフォームを公開して回答者と共有するフォームのテーマやフォントを変更するフォームの回答を表示、管理するフォームの質問の形式を選択する、保存容量はドライブ、Gmail、フォトの保存容量を管理するを参照しました。


自分の運用が無料枠に収まるかを数える手順

比較表を眺めても選べないのは、自分の数字を持っていないからです。次の4つを数えれば、上の表に当てはめるだけで答えが出ます。所要時間は5分ほどです。

手順1:直近3か月で最も多かった月の件数を数える

平均ではなくピークの月を採ります。無料枠は月単位でリセットされるため、平均で足りていてもピーク月に上限を踏めばその月は受付が止まるからです。既存フォームからの通知メールが残っているなら、Gmailの検索窓に subject:お問い合わせ after:2026/05/01 before:2026/06/01 のように月を区切って入力し、表示された件数を月ごとに控えます。件名が違う場合は from:no-reply@ や送信元アドレスで絞り込んでも構いません。

まだフォームを設置していない新規サイトなら、この数字は「0件」ではなく「読めない」が正解です。その場合は手順4まで進めたうえで、後述の検証の章で1か月後に実測してください。

手順2:通知を受け取るアドレスの数を数える

「自分だけが見る」なら1、「営業と制作の2人に飛ばす」なら2です。ここが2以上になると、formrunのFREEでは受信通知が1フォームにつき1アドレスなので設計が崩れます。転送ルールで逃げる手はありますが、誰が返信済みかを見分ける仕組みが無いので、2人以上で回すなら最初から別の方法を選んだほうが事故が少なくなります。

手順3:自動返信が必須かをはっきり決める

「あったほうがいい」ではなく「無いと問い合わせが取りこぼされるか」で判断します。BtoBの資料請求や見積依頼のように、送信者が控えを必要とする用途なら必須です。逆に、こちらから即日返信する運用が確立しているなら必須ではありません。ここでYesを選ぶと、無料プランで選べる選択肢はTayoriの定型文だけに絞られます。

手順4:添付ファイルを受け取るかを決める

求人応募の履歴書、デザイン依頼のラフ、見積用の図面などを受ける予定があるならYesです。Tayoriのフリープランはフォームのファイルアップロードが提供対象外なので、この時点で候補から外れます。formrun FREEは保存容量100MBまで、Googleフォームはオーナーのドライブ15GBを使う代わりに回答者側のGoogleログインが必須という条件が付きます。

数えた4つを判定表に当てはめる

上から順に見て、最初に当てはまった行を採用します。複数当てはまる場合も、上の行が優先です。

条件(上から順に確認)無料で回るのは効いている上限
添付ファイルを受け取るGoogleフォームTayoriフリーは添付不可
ピーク月が30件を超えるGoogleフォームformrunは30件で非公開
ツール上の返信が月11件以上Googleフォーム両ツールとも月10件
自動返信が必須実質なしTayoriは定型文のみ
通知先が2人以上Googleフォームformrunは1アドレス
どれにも当てはまらないformrun / Tayori

「Googleフォーム」の行が多く見えますが、これはGoogleフォームが優れているという意味ではありません。無料という条件だけを固定すると、件数と通知先の制約が最も緩いのがGoogleフォームだというだけです。最終行に落ちた場合だけ、管理画面で問い合わせを一覧できるformrunやTayoriの利点がそのまま効いてきます。


3つのケースで判定を埋めてみる

手順どおりに数えると、同じ3ツールでも結論が割れます。よくある3パターンで実際に埋めてみます。

ケース数えた結果判定
個人のポートフォリオピーク月2件/通知1/自動返信なし/添付なしformrun FREE または Tayori フリー
制作会社のサービス紹介ページピーク月40件/通知3/自動返信あり/添付なし無料では回らない
社内・学内アンケート回答200件/通知1/自動返信なし/添付ありGoogleフォーム

個人のポートフォリオは判定表の最終行に落ちます。月2件なら30件の上限にも10通の送信上限にも当たらないので、管理画面で対応状況を追えるformrunかTayoriのほうが快適です。ただしどちらもクレジット表記は消せないので、サイトの世界観を崩したくないなら自前で実装する道も残ります。

制作会社のサービス紹介ページは、ピーク月40件の時点でformrunのFREEから外れ、通知3アドレスと自動返信必須でTayoriのフリーからも外れます。この構成を無料で成立させる組み合わせは存在しません。素直に有料プランへ上げるか、次章の実装型へ振るかの二択になります。

社内・学内アンケートは回答200件の時点でformrun・Tayoriの無料枠を大きく超えますが、Googleフォームには回答数そのものの課金上限がありません。回答者が全員Googleアカウントを持っている前提が成り立つ場面なので、添付の要件ともかみ合います。回答が50,000件を超えると概要が表示されなくなる、という公式の注意はありますが、この規模では届きません。


見落としやすい4つの落とし穴

件数や通知先とは別に、導入してから気づきやすい制約が4つあります。いずれも公式に明記されている内容です。

formrunの無料プランではHTMLでフォームを組めない

formrunには、編集画面から作る「クリエイターフォーム」と、HTMLを自分で書ける「コード型フォーム」の2種類があります。デザインの自由度が高いのは後者ですが、2023年10月24日にFREEプランでは有料オプション化され、月額980円(税抜)/1フォームが必要になりました。BEGINNER以上の有料プランでは追加料金なしで使えます。「formrunは無料でもHTMLで自由に組める」という説明は、この改定より前の情報です。

出典はformrunのお知らせ「FREEプランにおけるコード型フォームの有料化のお知らせ」(2026年8月2日取得)です。

クレジット表記を消せないのは無料のformrunとTayoriの側

「Googleフォームはブランディングに向かない」とよく言われますが、公式の機能一覧を見るかぎり、無料プランでクレジット表記を消せないのはformrunとTayoriのほうです。formrunのヘルプはFREEで使えない機能として「クレジット表記の非表示」を挙げ、Tayoriの料金表は「Tayoriクレジットの非表示」をフリープランで提供対象外としています。一方のGoogleフォームは、テーマ色・ヘッダー画像・フォントを無料のまま変更できます。

ただしGoogleフォームにも、公開したフォームの下部にGoogleの定型表記が入ります。この表記の文面と出方はアカウントの種類やフォームの設定で変わるため、自分で1つテスト用のフォームを公開し、実際の画面で確認してから採用の可否を決めてください。本記事ではこの実画面までは確認していません。

Googleフォームの添付は回答者のGoogleログインが必須

ファイルアップロードの質問を入れると、公式ヘルプの記載どおり回答者はGoogleアカウントにログインしなければ回答できません。社内アンケートなら問題になりませんが、一般消費者向けの問い合わせ窓口では、ログインを求められた時点で離脱する人が出ます。添付が必要かつ相手を選べない窓口では、Googleフォームは向きません。

また、アップロードされたファイルはフォームのオーナーのドライブに保存され、ドライブ・Gmail・フォトで共有する15GBを消費します。フォームの容量ではなく、あなたのGmailの容量が減るという点は見落とされがちです。

Tayoriはフリーとスタータープランでスパム対策が使えない

Tayoriの料金表では、reCAPTCHA機能と入力内容確認画面の設定がフリープランでは提供対象外で、reCAPTCHAはスタータープラン(月額3,800円・税抜)でも使えません。公開URLをそのまま置くと、ボットからの空送信が混ざりやすくなります。formrunは基本機能としてスパム対策(reCAPTCHA/フィルタ)を全プラン共通で挙げているので、この点は無料同士でも差が出ます。

フォームを設置したあとで届く問い合わせの質そのものを上げたいなら、項目数と入力負荷の設計が効きます。入力項目を削るとどこまで完了率が動くかは、EFO(フォーム最適化)で離脱率を下げる実装ガイドにまとめてあります。


判定が当たっていたかを1か月後に確かめる

ここまでの判定は、過去3か月の件数から立てた見込みです。導入して1か月後に1回だけ数字を見れば、判定が当たっていたかが分かります。見る場所と合否ラインを先に決めておきます。

使っているもの1か月後に見る数字見直しライン
formrun FREE当月のフォーム回答数24件を超えたら
Tayori フリー当月の返信件数8件を超えたら
Googleフォームドライブの空き容量残り1GBを切ったら

24件・8件という数字は公式の上限そのものではなく、上限(30件・10件)の8割を自主的な警戒ラインに置いたものです。上限に達してから動くと、formrunの場合はフォームが非公開になった状態から復旧することになるため、余裕を持たせています。formrunの月間フォーム回答数は前月の契約更新日時から当月の契約更新日時までで集計されるので、暦月とはズレる点にも注意してください。

Googleフォームを選んだ場合は、確かめ方をもう1つ用意できます。公式ヘルプの手順で[回答を受付中]から「終了日または回答数の上限を設定」を開き、想定件数を上限として入れておくと、想定を超えた時点でフォーム側が受付を締め切って知らせてくれます。見込みが外れたことに自分で気づく仕組みを、無料の範囲で作れます。

見直しラインを超えていたら、判定が外れたということです。その月のうちに、有料プランへ上げるか、実装型のフォームへ移すかを決めます。どちらを選ぶかは次の章で分かれます。ここで止めて構いません。1か月分の実測が取れた時点で、この記事の判定は役目を終えています。

なお、formrun・Tayoriの管理画面上でこれらの数字がどの位置に表示されるかは、本記事では公式ヘルプの記述に基づいて説明しており、実際の画面では確認していません。画面の名称が違っていた場合は各サービスのヘルプを優先してください。


無料枠を超えたときの選択肢

無料枠を超えた時点で、道は「同じツールで課金する」「実装型に移す」の2本になります。まず課金した場合にいくらで何が解禁されるかを整理します。金額はすべて税抜・月額です。

同じツールで有料プランに上げる場合

プラン月額(税抜)そこで解禁されるもの
formrun BEGINNER(年間契約)2,980円自動返信・チャット通知・月100件
formrun BEGINNER(単月契約)3,880円同上
Tayori スターター3,800円返信無制限・HTML設置・3ユーザー
Tayori プロフェッショナル11,980円チャット連携・reCAPTCHA

件数だけが足りないなら、プランを上げずに上限追加オプションという手もあります。formrunは1フォームあたりの月間回答数を月額380円(税抜)から追加でき、フォーム自体の追加は月額1,980円(税抜)/1本です。月35件で止まる程度なら、オプションのほうが安く収まる場面があります。

逆に、通知先を増やしたいだけならプランを上げても解決しない場合があります。formrunの受信通知設定はBEGINNERでも1フォームにつき1アドレスのままで、40アドレスに増えるのはSTARTER(年間契約で月額12,980円・税抜)からです。Tayoriのチャット連携も、スターターではなくプロフェッショナルからです。「どの制約を外したいのか」を先に決めないと、値段だけ上がって課題が残ります。

実装型のフォームに移す場合

月額を払わずに件数と通知の制約を外したいなら、フォームを自分の環境に置く方向になります。どの方式が向くかは制作環境で変わるので、制作環境別のコンタクトフォームおすすめツールと実装方法で環境ごとの選択肢を確認してください。この記事の判定表で「無料では回らない」に落ちた人の受け皿になります。

WordPressで運用しているサイトなら、プラグインで完結させるのが最短です。設置から自動返信、迷惑メール対策までの手順はContact Form 7の設置・タグ・自動返信の完全ガイドにまとめてあります。自動返信も通知先の複数指定も、月額なしで組めます。

PHPが動くサーバーで、送信処理そのものから自分で組む場合は、メールが迷惑メール判定されない送信経路の確保が最初の壁になります。SMTP送信の実装はPHPMailerでSMTPメール送信を実装する完全ガイドを参照してください。

自社での実装まで手が回らない場合は、フォームの設計と設置を含めて外部に任せる選択肢もあります。


よくある質問(FAQ)

Q. formrunの無料プランは月に何件まで問い合わせを受けられますか?

FREEプランは1フォームあたり月30件までで、上限に達すると該当フォームが非公開になり、アクセスしても回答できない状態になります(formrunヘルプ「FREEプランの制限について」/2026年8月2日確認)。上限追加オプションを月額380円(税抜)から契約すれば引き上げられますが、非公開を防ぐにはあらかじめ契約しておく必要があります。

Q. Tayoriの無料プランでフォームは複数作れますか?

作れません。フリープランはフォーム・FAQ・アンケートをそれぞれ1つまでで、利用ユーザーも1人です(Tayori公式「料金プラン」/2026年8月2日確認)。3つずつ作れるようになるのは月額3,800円(税抜)のスタータープラン、無制限になるのはプロフェッショナルプラン以上です。

Q. Googleフォームは無料のまま使い続けられますか?

回答数に対する課金はありませんが、無条件の「完全無料」ではありません。ファイルアップロードの回答はフォームのオーナーのGoogleドライブに保存され、個人アカウントではドライブ・Gmail・フォトで共有する15GBを消費します。容量を超えるとメールの送受信にも影響するため、添付を受ける運用では実質的に容量が上限になります。

Q. 無料プランのままSlackやChatworkに通知を飛ばせますか?

どちらのツールでもできません。formrunはSlack通知・Chatwork通知・Microsoft Teams通知・LINE WORKS通知のいずれもBEGINNERプラン以上で、TayoriのChatwork・Slack・Teams連携はプロフェッショナルプラン(月額11,980円・税抜)以上です。無料で通知を分配したい場合は、受信用のメールアドレス側で転送ルールを組むことになります。

Q. 自動返信メールは無料プランで設定できますか?

formrunのFREEプランでは自動返信メールが使えず、BEGINNERプラン以上の機能です。Tayoriのフリープランは自動応答メールが「定型文のみ」で、文面を編集したり送信の有無を選んだりはできません。文面を自由に書いた自動返信を無料で出したいなら、フォーム側ではなく自分のサイトに実装する方向になります。

Q. フォームの見た目を自社サイトに合わせたい場合はどれを選べばよいですか?

無料の範囲では、色とヘッダー画像とフォントを変えられるGoogleフォームが最も融通が利きます。formrunでHTMLから組む「コード型フォーム」はFREEでは月額980円(税抜)/1フォームの有料オプション、TayoriのフリープランはHTML形式での設置ができずiframeのみです。レイアウトから作り込みたいなら、フォームを自分のサイトに実装する方向を検討してください。

Q. 添付ファイル付きの問い合わせを受けたい場合はどれが向いていますか?

Tayoriのフリープランはフォームのファイルアップロードが提供対象外なので候補から外れます。formrunのFREEは保存容量100MBまで、Googleフォームは容量に余裕がある代わりに回答者側のGoogleアカウントへのログインが必須です。相手を選べない一般向けの窓口で添付を受けるなら、無料の3ツールではどれも無理があります。

Q. 無料枠を超えそうになったら、まず何を確認すればよいですか?

「超えたのが件数なのか、通知先なのか、機能なのか」を切り分けます。件数だけならformrunの上限追加オプション(月額380円・税抜から)が最も安く、通知先を増やしたいならプランを上げてもFREEとBEGINNERで受信通知は1アドレスのままなので効果がありません。機能そのものが足りないなら、有料プランか実装型への移行かを比較する段階です。


まとめ

3つのツールは「無料プランがある」という一点だけが共通で、止まる場所はまったく違います。formrunは1フォーム月30件でフォームが非公開になり、Tayoriは返信が月10件で詰まり、Googleフォームは添付とドライブ容量で詰まります。この3つを覚えておけば、比較記事を読み比べる必要はなくなります。

やることは4つ数えるだけです。ピーク月の件数、通知先の数、自動返信の要否、添付の要否。この4つを判定表に当てはめて選び、1か月後に当月の回答数か返信件数かドライブ残量を1回だけ確認します。見直しラインを超えていたら、その月のうちに有料プランか実装型かを決める――ここまでが1周です。

掲載した金額と機能制限は2026年8月2日時点の公式ページの値(税抜・定価)です。フォームサービスの料金と無料枠は改定されるため、導入を決める直前に各社の公式ページで同じ項目を確認することをおすすめします。